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相鉄、170億円投資へ 東急直通線用21000系追加、海老名駅の建て替えなど:2022年度計画を発表(1/2 ページ)
相鉄グループは4月26日、2022年度の運輸業に総額170億円の設備投資を行うと発表した。内訳は、鉄道事業に164億円、バス事業に6億円。
相鉄グループは4月26日、2022年度の運輸業に総額170億円の設備投資を行うと発表した。内訳は、鉄道事業に164億円、バス事業に6億円だ。
鉄道事業は164億円投資、詳細は?
鉄道事業では、ホームドアの設置、線路の改良、相鉄・東急直通線用車両「21000系」の追加導入、海老名駅の駅舎建て替えなどを行う。
ホームドアは、瀬谷駅(1・4番線)、三ツ境駅、南万騎が原駅、緑園都市駅、弥生台駅、いずみ野駅、いずみ中央駅の7駅に設置する予定だ。ホームドアはこれまで11駅に設置しており、継続して設置を進める方針となる。
線路の改良としては、本線の軌道改良を前年度に引き続き行う。また、踏切事故や交通渋滞の解消のため、鶴ケ峰駅を含む上下線約2.1キロメートルを地下化する予定だ。この取り組みは横浜市の都市計画事業で、22年度下半期の工事着手を目指している。
23年3月に開業を予定している相鉄・東急直通線用車両「21000系」は、3編成・24両を新たに導入する。「21000系」は全9編成を導入する計画で、前年度までに4編成が導入済みだ。
海老名駅では、駅舎を建て替える。新駅舎では、北口と南口2階に新たな改札口を設け、ホームドアを設置、生活支援施設を新設する計画だ。22年度内では北口改札を新設する他、南口改札新設の準備工事や新駅舎構築などを予定している。この工事は、鉄道駅総合改善事業を活用して実施している。
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