東武鉄道は4月28日、東武野田線(東武アーバンパークライン)に新型車両を導入すると発表した。新型車両は、現行の6両編成から5両編成に変更し、さらなる省エネ化を図るとしている。
新型車両は、2024年度以降の導入を予定する。環境配慮型の車両とし、省エネ・CO2削減を図るほか、快適性やサービス向上を目指すとしている。
また、現在の利用状況を踏まえ、同路線で運行される列車の1編成あたりの両数を6両から5両に変更。従来型の車両も使用電力量を削減しながら、適正な列車本数の維持に努めるとしている。
東武野田線は、さいたま市の大宮駅と千葉県船橋市の船橋駅を結ぶ路線。2014年から愛称として「東武アーバンパークライン」を設定している。同社はニュースリリースで、「5両編成化後も適正な列車本数の維持に努めることで、新しい生活様式に伴うご利用状況の変化に対応してまいります」とコメントしている。
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