調査リポート
高級食パンを「また食べたい」と思う人は50.3% 店による味の違いは感じる?:4月8日〜5月9日は「高級食パン文化月間」(2/2 ページ)
数年前に「高級食パン」が話題となり専門店の出店が相次いだが、原材料の小麦の高騰などを受け、閉店する店舗も相次いでいる。消費者は高級食パンについてどのように感じているのだろうか。日本トレンドリサーチが調査を実施した。
店による味の違いを感じた人は?
高級食パンを食べたことがある人に、何店舗の商品を食べた経験があるか尋ねた。最も多かったのは51.7%の「1店舗のみ」。次いで、「2店舗」(24.8%)、「3店舗以上」(23.5%)と続いた。
「2店舗」「3店舗以上」と回答した146人に「店による味の違い」を聞いたところ、「普通のと変わらない程度のものもあれば、これならこの値段は納得というものがあった」(50代・女性)、「生クリームが強く感じられるのと、バターが強く感じられたのがある」(70代・男性)といった声が寄せられた。
店による違いを「感じなかった」と回答した人もいたが、味や好みの差などを感じる人は多いようだ。
調査は4月21〜25日にインターネット上で実施。全国の男女480人を対象とした。
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