調査リポート
コロナ禍で短期派遣の希望者が増加 派遣経験者の「希望の働き方」:仕事を探すコツは?
エン・ジャパンが、派遣での仕事を探している918人に「希望の働き方」についてのアンケートを実施した。
エン・ジャパンが、運営する派遣情報サイト「エン派遣」にて「希望の働き方」についてのアンケートを実施した。派遣として就業経験があり、現在派遣での仕事を探している918人に、希望の就業期間を尋ねた結果、「3カ月以上」と回答した人は65%。2年前の同調査と比較して10ポイント減少する結果に。新型コロナウイルスの感染拡大から2年が経過する中、短期の仕事を探す人が増加しているようだ。
希望の勤務時間は、「フルタイム・1日実働7時間以上」が37%で最多。年代別では、30代・40代は「パートタイム・1日実働4時間以上」(30代:35%、40代:36%)を希望する人が多く、20代・50代では「フルタイム・1日実働7時間以上」(20代:44%、50代:38%)が最も多くなった。
「派遣の仕事を探す際のコツは何だと思うか」との問いには、74%が「希望条件を明確にする」と答えた。次いで「定期的に求人情報をチェックする」(53%)、「マイプロフィールを充実させる」(51%)と続いた。
回答した人からは、「優先順位をつけて、譲れない条件と、譲歩できる条件を明確にする」(53歳女性)、「新しい求人が出る曜日に必ず求人をチェックし、まだ応募が少ない時を狙ってすぐに応募する」(31歳女性)、「いい条件があれば迷わず応募してみる。 条件は妥協しない」(49歳女性)という声があった。
調査は、3月1〜31日にインターネットで実施した。
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