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丸亀製麺、人気商品「トマたまカレーうどん」のカレーライス版を発売 組み合わせ需要に対応(1/3 ページ)
丸亀製麺は、新商品「トマたまカレーライス」を全国の丸亀製麺で5月17日から販売する。昨年人気だった「トマたまカレーうどん」のライスバージョンで、丸亀製麺で定番の「うどん」と組み合わせて食べたいという需要に応えた。
丸亀製麺(東京都渋谷区)は、新商品「トマたまカレーライス」を全国の丸亀製麺で5月17日から販売する。昨年人気だった「トマたまカレーうどん」のライスバージョンで、丸亀製麺で定番の「うどん」と組み合わせて食べたいという需要に応えた。
トマたまカレーは、毎日店舗で引く白だしとカイエンペッパーの辛み、トマトの酸味と溶き卵のまろやかさを特徴としている。特製のカレーだしと合わせ、店舗で大きくカットした生のトマトを投入し、仕上げに溶き卵を加えた。うどんと組み合わせやすいよう、サイズは430円の「並」と、530円の「大」を用意している。
昨年人気だった「トマたまカレーうどん」とは?
トマたまカレーうどんは打ち立てうどんに、トマたまカレーをかけた商品で、2021年に株式会社TOKIOの松岡昌宏氏と、丸亀製麺が共同開発した商品だ。トマたまカレーうどんは4月26日から50日間限定で復活販売中で、新作の「とろける4種のチーズトマたまカレーうどん」と合わせ、発売から約2週間で計80万食を売り上げている。
トマたまカレーうどんの復活に対し、SNS上では発売前から「トマたまおかえりなさい!」「今年もたくさん食べたい!」「復活嬉しすぎる!」などの声が多く聞かれた。
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