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新潟県三条市、スノーピーク商品を「ふるさと納税」に再出品 品切れ品も復活:5品目を追加
新潟県三条市は、ふるさと納税の返礼品で出しているスノーピークの商品を、新たに5品目追加すると発表した。既存の返礼品とともに5月13日午後8時より再出品する。
新潟県三条市は、ふるさと納税の返礼品で出している「スノーピーク」の商品を、新たに5品目追加すると発表した。5月13日午後8時より、4月に品切れとなった10品目や2022年度初出品の3品目を含む計13品目とともに、「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」「ふるなび」などに再出品する。
新規返礼品は「シェルフコンテナ 50」「フィールドバリスタ ミル」など5品目。「焚火台Mスターターセット」「シェルフコンテナ 25」など、4月に品切れとなった10品目も再出品する。スノーピーク商品の返礼品は、新規返礼品、再出品する返礼品を含めて計40品目となる。
三条市および地元のアウトドアメーカーであるスノーピークは、地域活性化に向けた包括連携協定を21年7月に締結。11月より返礼品に「チタンシングルマグ」シリーズなどを追加し、即日品切れになるなど大きな反響があった。
同市の発表によると、22年4月のふるさと納税寄付金額は前年同月比の5倍以上の「1億円」超えとなった。背景にはアウトドア関連商品、金属加工技術など多岐にわたる返礼品が増えたことが追い風になったという。
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