渡航解禁後に行きたい国・地域は? 約6割が「年内に行きたい」:「行きたい」の声
オーダーメイドの旅を提供する旅工房は、全国の20歳以上の男女約2300人を対象に、海外旅行に関するアンケートを実施した。渡航解禁後に行きたい国・地域は……。
オーダーメイドの旅を提供する旅工房(豊島区)は、全国の20歳以上の男女約2300人を対象に、海外旅行に関するアンケートを実施した。渡航解禁後に行きたい国・地域などを調査し、年内に海外旅行に行きたい人が約6割いることが分かった。
渡航解禁後に行きたい国・地域の1位は「ハワイ」(44.9%)だった。次いで2位は「台湾」(38.8%)、3位は「タイ」(28.4%)。イタリアや韓国などの人気エリアも上位にランクインした。
海外旅行で楽しみたいことは、「グルメ」が65.8%で最も多く、「観光スポット巡り」(61.4%)や「絶景鑑賞」(50.4%)、「のんびり過ごす」(49.4%)なども続いた。一方、「ダイビング」や「ゴルフ」「サーフィン」などは1%未満だった。
海外旅行にはいつ行きたい?
海外旅行に行きたい時期は、「今すぐにでも行きたい」が最も多く31.4%。「2022年夏」(9.7%)、「2022年秋・冬」(18.1%)と回答した人とあわせて年内に行きたい人が59.2%と、約6割が年内に海外旅行に行きたいことがうかがえた。
どのような条件になったら海外旅行に行くかという質問では、「現地と日本帰国時の隔離がなくなる(ワクチン接種などの条件有)」が最も多く53.5%、「ワクチン接種等全ての条件の撤廃」が21.2%、「パッケージツアーの再開」が10.6%という結果に。約7割が海外出入国時の隔離やワクチン接種などの条件がなくなれば海外旅行に行くと回答している。
調査結果を受けて同社は「多くの人が海外旅行の再開を待ち望んでいることが分かった」とコメントしている。
インターネットを使った調査で、同社のメルマガ会員2380人が回答した。調査期間は4月9〜15日。
関連記事
- なぜ吉野家は「炎上3連チャン」をやらかしたのか わずか1カ月半の間に
お客様相談室長、常務取締役、採用担当者――。吉野家の炎上が止まらない。わずか1カ月半の間に、なぜ「3連チャン」をやらかしたのか。その背景に何があるのかというと……。 - 知床遊覧船のような「観光ブラック企業」は、どのような特徴があるのか
北海道の知床半島沖で26人が乗った観光船が沈没した事故で、運営会社「知床遊覧船」のブラックぶりが次々と明らかになっている。「観光ブラック企業」にどのような特徴があるのか。知床遊覧船の公式WebサイトやSNSを見ると、そのヒントが詰まっていて……。 - ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。 - 丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。 - なぜ「プリウス」はボコボコに叩かれるのか 「暴走老人」のアイコンになる日
またしても、「暴走老人」による犠牲者が出てしまった。二度とこのような悲劇が起きないことを願うばかりだが、筆者の窪田氏は違うことに注目している。「プリウスバッシング」だ。どういう意味かというと……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.