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パナ、ダイキン2強体制に異変? 2022年最新エアコントレンド知らないと損?業界最前線(4/6 ページ)

シーズン本番前に、エアコンの最新事情と昨今のエアコンを取り巻く状況などを解説する。また家庭用エアコンは、長くパナソニック、ダイキンを2強として、三菱電機や日立、富士通ゼネラルがそれに続いていた。しかし、近年注目を集めているのは新しいメーカーだ。

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エアコンの設置まで1カ月を超える例も

 エアコンの取り付けには1カ月を超える例も多発している。その背景にはあるのは、20年頃から続く世界的な半導体不足だ。

 昨年夏には、半導体不足により部品が足りず、エアコンが壊れてもすぐに修理ができない事態が数多く発生している。

 パナソニックの調査によると、21年6〜8月にエアコンを購入した人の28.9%が、使えるようになるまで2週間以上待ったそうだ。同時期に修理を依頼した場合も、22.6%が2週間以上待ったという。


21年6〜8月のエアコン購入者の28.9%、エアコン修理依頼者の22.6%が、使えるようになるまで2週間待ったという(出典:パナソニック、22年4月7日付プレスリリース

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