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コロナで売り上げ3倍に 「ホットクック」が生み出した新市場とは?家電メーカー進化論(1/5 ページ)

コロナ禍でライフスタイルが変化し、さまざまな白物家電が注目を集めている。中でも「ヘルシオ ホットクック」は爆発的な人気だ。シリーズ累計出荷台数は40万台。ホットクックがビジネスとして成功し、新しい市場を生み出すまでに成長したのか。人気の理由を見ていきたい。

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 2020年から続くコロナ禍でライフスタイルが変化したことにより、さまざまな白物家電が注目を集めている。

 その中でも特に存在感を示し、爆発的な人気を誇るのがシャープが2015年に発売した電気無水鍋「ヘルシオ ホットクック(以下、ホットクック)」だ。

 シリーズ累計出荷台数は40万台。「電気調理鍋」という調理家電のジャンルをも生み出した。

 なぜホットクックは、ビジネスとして成功、新しい市場を生み出すまでに成長したのか。人気の理由を見ていきたい。


21年9月発売の「ヘルシオ ホットクック」最新モデル。本体サイズがわずかながらコンパクトになった
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