2015年7月27日以前の記事
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「貸出ミシンセット」が大反響! ジョイサウンドの“歌わないカラオケ”が面白い1回1000円(1/5 ページ)

カラオケ業界はコロナ禍で危機的状況を迎えた。そんな中、ジョイサウンドでは、1回1000円で使える「貸出ミシンセット」のプランを発表して、注目を集めている。カラオケボックスの中にミシンを持ち込んで、客はどんなことをしているのだろうか。担当者に話を聞いた。

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 「コロナ禍でカラオケ業界って、どうなっているんだろう?」と思っている人は、多いかもしれない。調べてみると、2020年度の売り上げが約5割減の1973億円、店舗数の減少率が過去最大の9.7%と危機的状況が伝わる数字が並んでいた(全国カラオケ事業者協会の調査より)。

 そんな中、JOYSOUND(ジョイサウンド)では、1回1000円で使える「貸出ミシンセット」やマスクをしたままでも声がこもりづらい「マスクエフェクト」など、斬新なプランを次々に発表して話題を集めている。


ジョイサウンドの「貸出ミシンセット」は、コスプレファンなどから人気を得ているそうだ(筆者撮影)

 なかでも、「貸出ミシンセット」はツイッターで5.1万件の「いいね」が付くなど勢いよく拡散し、予約が急増したため終了期間が延長されたという。

 ジョイサウンドを運営するエクシング社(名古屋市)の経営戦略部 新規事業推進グループ 係長の水口裕香氏に、コロナ禍で注目されている「ユニークなプラン」の反響を聞いた。

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