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『鎌倉殿の13人』、第19回「果たせぬ凱旋」で最も注目された場面は? 視聴者注目度を分析(2/2 ページ)

1月に始まった三谷幸喜脚本(以下、敬称略)・小栗旬主演の『鎌倉殿の13人』の視聴注目度を分析した。5月15日に放送された第19回「果たせぬ凱旋」では、視聴者が注目したシーンとして、源義経と源行家が言い争う場面が挙げられた。

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2番目に注目度が高かったシーン

 2番目に注目度が高かったのは午後8時42分だ。義時と時政に励ましの言葉をもらい、その場から立ち去る義経のシーンだった。見送っていた時政が「平家を滅ぼすためだけに産まれてきたようなお方」と話すのに対し、義時は「義経は真っ直ぐすぎたのだ」と語り、悲しげな雰囲気で物語が終わり、次回予告が流れるまで注目されていた。注目度は、74.7%だった。

 最も注目度が低かったのは、冒頭の午後8時2分から午後8時3分にかけてのシーンだった。行家が屋敷に現れ、「頼朝を討たないと、京に攻め込んできて逆に討たれてしまう。そうなる前に先手を仕掛けろ」と義経を誘発するシーンは、注目度が低く64.2%だった。

 2番目に注目度が低かったシーンは午後8時14分で、注目度は64.9%だった。文覚(市川猿之助)が頼朝のもとに亡き父・義朝の物だという頭蓋骨を持ってくる場面だったが、不気味な頭蓋骨が、注目を下げたのではとTVISION INSIGHTSは分析した。

 Twitterでは、「#鎌倉殿の13人」がオンエア中から4週連続で世界トレンド1位となり、注目度の高さがうかがえる。

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