ネオビジュアル系ロックバンド「Plastic Tree」のライブカットが「Rakuten NFT」で発売 狙いは?
楽天グループは5月31日、ネオビジュアル系ロックバンド「Plastic Tree」のライブカットを使用したNFTを、同社が運営するNFTマーケットプレイスと、販売プラットフォーム「Rakuten NFT」で発売する。
楽天グループは5月31日、ネオビジュアル系ロックバンド「Plastic Tree」のライブカットを使用したNFTを、同社が運営するNFTマーケットプレイスと、販売プラットフォーム「Rakuten NFT」で発売する。人気アーティストのNFT販売によって、売り上げの拡大を図る。
Rakuten NFTは、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなどのNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IP(知的財産)ホルダーがワンストップでNFTの発行、販売サイトの構築が可能なプラットフォームを併せ持つサービスだ。
『Plastic Tree』が2022年にメジャーデビュー25周年を迎えたことを記念し、オリジナルNFTを発売する。今回は、5月5日に開催されたストリーミングライブ「Peep Plastic Partition #17 May Day」でのライブカットを使用したNFTを展開するという。
決済には楽天IDを使用でき、「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりすることを可能にした。購入したNFTは、Rakuten NFTのマイページにコレクションすることができ、さらにマーケットプレイスに出品し、販売することもできるようにしている。
販売されるパックは、メンバー4人それぞれの本ライブでのシーンを切り取った「Rakuten NFT」でしか手に入らない画像や動画などの「モーメント」を2点ずつ入れたパックで全4種とした。メンバーは本ライブ限定の衣裳を身にまとっている。販売パック数は、各バージョン220パック、価格は1パック1000円に設定した。
Plastic Treeは1993年12月に、有村竜太朗氏と長谷川正氏が結成。精力的し、97年6月「割れた窓」でメジャーデビュー。ワールドツアーを敢行するなど世界的にも評価の高いバンドだ。
楽天グループは「Rakuten NFTは、今後も魅力的で新しいエンターテインメント体験の提供とサービスの利便性向上を図り、幅広いユーザーに向けて満足度の高いサービス提供を実現していく」とコメントしている。
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