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白髪のおじさんがキュートに踊る? 企業がTikTokをやってみて、分かってきたこと:三陽工業とダイキンに取材(4/6 ページ)
TikTokで採用活動を行うのはアリなのか、本当に効果があるのか。大手空調メーカーのダイキンと、「おじさん」TikTokを運営する三陽工業に話を聞いた。採用広報のニュースタンダードを考える。
採用で新たなチャレンジも
加賀: 中途採用では新たな挑戦を実施しています。広報メンバーの採用をする際、TikTokを通じて採用告知を行い、人材募集をしました。TikTokで告知→無料の求人サイトに誘導という流れです。
「動画編集ができる」「イラストレーターでデザインできる」などの条件を設けたにもかかわらず、2カ月間で15人の応募がありました。最終的には2人の採用につながり、外部コストを一切かけずに、即戦力となる経験・スキル持ちの人材を確保するに至りました。
今後の展望
加賀: 広報はお金を稼げる部署ではないので、今後はマネタイズできないかを模索しています。TikTokの元動画を販売するチャレンジもしていますが、今後は「稼げる広報」を目指し、SNS活用を拡充させていきたいです。
小杉: より多くの人に当社を知っていただきたいですね。フォロワー10万人を達成し、当社の魅力を伝え続けたいと考えています。
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