調査リポート
新しい生活様式で感じる心身の不調 「目の疲れ」や「イライラ」を抑えた1位は?:オンウェーブ調べ(2/2 ページ)
オンウェーブ(東京都千代田区)が、20〜59歳の男女400人を対象に「働き方と健康管理に関する意識と実態調査」を実施した。
体や心の不調に気付いたとき「特に誰にも相談しない」人が半数以上
心身の不調に気付いたとき、「特に誰にも相談していない」人が57.3%と最も多かった。次いで「家族に相談した」(22.4%)、「病院・クリニックを受診した」(17.2%)と続いた。
不調を相談しない理由として、「相談しても仕方がない」「相談相手がいない」「相談の仕方が分からない」という声があった。
コロナ禍において、勤め先で新しい働き方や福利厚生が導入されたかという問いに「はい」と回答したのは26.7%だった。
勤め先のストレスチェックを受けたことがある人は61.3%と半数以上だが、満足度は「とても満足」(2.8%)「まあ満足」(20.0%)を合わせて22.8%という結果だった。
理由として、「形だけの面接だった」「全く理解してもらえなかった」など、ストレスチェック後の施策や面接の質をはじめとする課題が浮き彫りとなった。また、オンライン健康相談を受けたことがある人は4.7%だった。
調査は4月20〜22日にインターネット上で実施した。
関連記事
- 「クレジットカード」の利用で後悔したこと 2位「支払い能力を超える利用」、圧倒的1位は?
Agooraが運営する「クレジットカードおすすめ比較隊」はクレジットカードを所有し、何らかのトラブルや後悔を経験している人を対象にアンケートを実施した。 - 「住みたい街」常連の恵比寿が転落! 2位の吉祥寺は今後“ジリ貧”? 専門家が指摘する“なるほど”な理由
リクルートが3月に発表した「住みたい街ランキング2022(首都圏版)」。ここ10年近くは横浜、吉祥寺、恵比寿がトップ3を独占していたが、今回の調査では大宮が3位にランクイン。恵比寿が4位に転落したことが話題になった。なぜ、恵比寿は4位に甘んじることになったのか。リクルートSUUMO編集長の池本洋一氏は2つの理由があると指摘する。 - ワークマンの「靴専門店」オープン “ばんそうこうを貼った足”を見て開発した商品とは?
4月1日に「WORKMAN Shoes」第1号店となる、なんばCITY店(大阪市)がオープンした。シューズ専門店となる「WORKMAN Shoes」にはどのような狙いがあるのか、オープン前の店内を取材した。 - 「プラスチック新法」に対応したらアメニティーが“ごっそり”盗まれた? 対応に右往左往する現場のリアル
4月1日に施行された通称“プラスチック新法”。「ホテルの客室からアメニティーが無くなる!?」といったうわさがまことしやかに広がったが、実際はどうなのだろうか。ほぼ毎日ホテルに宿泊する筆者が現場を調査したところ……。 - ドーミーインのこだわりは「大浴場」だけじゃない 店舗数拡大でも維持する「水風呂」と「朝食」の質
共立メンテナンスが運営するビジネスホテル「ドーミーイン」。大浴場のこだわりにとどまらず独自サービスを展開している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.