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ファイナンシャル・ウェルビーイング経営とは何か【一問一答】(3/3 ページ)

企業の間で注目されている「ウェルビーイング」経営。従業員の幸福感を高めることで業務の生産性が上がるという考え方で、特に身体的な健康に注目して「健康経営」などとも呼ばれる。ただし、“ウェルビーイング”であるべきなのは、身体だけではない。昨今関心が高まっている「フィナンシャル・ウェルビーイング」について、Q&A形式で解説する。

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7 マネーリテラシーとフィナンシャル・ウェルビーイングの関係は?

 マネーリテラシーはファイナンシャル・ウェルビーイングの構成要素の1つです。


ブロードマインドが考える、ファイナンシャル・ウェルビーイングを実現するための3つの要素

 ファイナンシャル・ウェルビーイングの構成要素は、「マネーリテラシー」「収支管理」「ライフプランニング」の3つがあります。マネーリテラシー自体を身につけていくことは大切ですが、マネーリテラシーが高まってもそもそも収支がきちんと管理できていないと、マネーリテラシーを十分に生かした金融行動が取れません。また、将来どのタイミングでどんな資金が必要になるかしっかりとした人生設計が描けていなければ、人生において自由な選択が取れなくなる可能性もあります。

 マネーリテラシーも含めた3つの要素をバランスよく身につけていくことが、ファイナンシャル・ウェルビーイングには大切です。

鵜沢敬太(写真右)

ブロードマインド取締役。従業員向けファイナンシャル・ウェルビーイングプログラム「ブロっこり」開発責任者。

村上潤(写真左)

ブロードマインド経営企画室。個人・法人に対するコンサルタント、セミナー講師として活躍。年間200件ほどのコンサルティング経験や幅広い金融知識を元に、ライフプランシミュレーターや「ブロっこり」の開発に携わる。

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