作るより買うお総菜ランキング 3位「焼き物」、2位「漬物」、1位は？：マイボイスコム調べ

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。

　マイボイスコム（東京都千代田区）は、お総菜に関する調査を実施した。お総菜を週1回以上購入する人は57.3％となり、昨年より4.6ポイント増加した。

お総菜を週1回以上購入する人は57.3％

　お総菜を購入する場所は「スーパー」が最多となり、92.2%を占めた。次いで、「コンビニエンスストア」（35.4%）、「デパート」（17.3%）と続く。

お総菜を購入する場所（マイボイスコム調べ）

　購入頻度が「ほとんど毎日」「週に4〜5日」の層は、「コンビニエンスストア」で購入する割合が高いことが分かった。

　家で作るより買うことが多いお総菜を尋ねたところ、58.9%が「揚げ物」と答えた。その他「漬物」（21.8％）、「焼き物」（20.9％）、「蒸し物」（20.2％）などが上位を占めた。年代別に見ると、「漬物」は高年代層、「炒め物」は男性若年層がよく購入する傾向にある。

作るより買うことが多いお総菜（マイボイスコム調べ）

　お総菜を購入する時に重視するのは、「価格」が65.8%と最多となった。以下、「味付け・調味料」（42.8%）、「食材の種類」「賞味期限・消費期限」が各3割台で続く。

　調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。調査期間は5月1〜5日、有効回答数は1万66人、同調査は今回で7回目。