ファミマに続きローソンも「アイスコーヒー」リニューアル 当面値上げの予定は"なし"：2種類の焙煎機を使用

ローソンはアイスコーヒー・カフェラテをリニューアルすると発表した。アイスコーヒーの人気が高まる季節に合わせて改良する。当面価格は据え置きの方針。

[ITmedia]

　ローソンは6月6日、「MACHI cafe（マチカフェ）」のアイスコーヒー・カフェラテをリニューアルすると発表した。ホットとアイスの販売が逆転する5〜6月に合わせてリニューアルを行い、需要の獲得を狙う。

ローソンはアイスコーヒーをリニューアル（出所：プレスリリース、以下同）

　工場で新たに焙煎機を1種類採用し、2種類の機械でコーヒー豆を焙煎することで、豆本来の香りが引き立たせ、後味まで香りが持続できるようにした。2種類の焙煎機を使用するのは同社で初の試みとなる。

2種類の焙煎機でコーヒー豆を焙煎する

　同業では、セブン‐イレブン・ジャパンが6月3日にレギュラーサイズのホットコーヒー、アイスコーヒーを100円から110円に値上げすると発表した。

　ローソンもコーヒーSサイズを100円で提供しているが、広報担当者に尋ねると、「値上げの予定はない」という。

　ファミリーマートも6月6日に「アイスコーヒー」「アイスカフェラテ」のリニューアルを発表しているが、同様に「当面の間、価格は据え置きの予定」としている。

「アイスカフェラテ（M）」170円