調査リポート
ビジネスバッグで「リュック」はあり? ビジネスパーソン500人に聞く:デサントジャパン調べ(2/2 ページ)
デサントジャパンが、ビジネスパーソンの通勤時におけるビジネスバッグに関する実態調査をした。
リュックタイプを支持する理由は「両手が空くから」
リュックタイプを支持する理由は「両手が空くから」(68.0%)が最も多く、次いで「軽く感じるから・体への負担を考えて」(47.5%)、「収納力」(37.8%)と続いた。
一方、支持しない理由は「ビジネスシーンに合わない」(47.6%)とする声が多く、「背中の不快感」(30.4%)、「物を取り出しにくい」(26.7%)と続いた。使用時の自由度や身体的負担の軽さといった利便性を支持しつつも、デザイン面や背中の不快感などが懸念となっているようだ。
ビジネスシーンで求める機能面は、「収納力」(51.4%)、「軽量」(44.4%)、「耐久性」(41.2%)がトップ3を占めた。また、デザイン面は「ビジネスシーンに合う」ことが重視され、「黒色」(87.4%)、「スクエア型」(92.9%)がよく選ばれている。
ビジネスバッグの購入上限価格は「1万円台」を中心に、全体の約3分の2である66.0%が「2万円未満」と回答した。
調査は4月19〜21日にインターネットで実施。1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)を調査エリアとし、通勤時に自動車以外の手段で通勤している20〜44歳の男性500人を対象とした。
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