ニュース
転職を考える理由ランキング、2位は「給与を上げたい」、1位は?:外資または日系グローバル企業で働く人(1/3 ページ)
人材紹介会社エンワールド・ジャパンは、外資系企業または日系グローバル企業で働く人を対象に、「転職理由調査」を実施。その結果……。
人材紹介会社エンワールド・ジャパン(東京都中央区)は、外資系企業または日系グローバル企業で働く人を対象に、「転職理由調査」を実施。その結果、転職を考えるきっかけ・理由」として最も多いものは「キャリアアップ」であることが分かった。
「転職を考えるきっかけ・理由」
転職を考えるきっかけ・理由は何かを聞いたところ、「キャリアアップ(昇進・仕事の幅を広げたい)」(75%)と回答した人が最も多く、次いで「給与・報酬を上げたい」(70%)と続いた。
ミレニアル世代、X世代では傾向に大きな差がなかった一方、ベビーブーマー世代に関しては1位の「給与・報酬を上げたい」(60%)に続いたのは「会社の方針・カルチャーが合わない」(48%)、「職場の人間関係」(42%)と、より風土や人に関する理由が大きく占める結果となった。
当調査におけるミレニアル世代は25〜39歳、X世代は40〜59歳、ベビーブーマー世代は60歳以上と定義している。
関連記事
- 削らなくても16キロ書ける! 「芯まで金属のペン」開発秘話を聞いた
ちょっと気になる商品が登場する。芯が金属でできているのに、文字を書いたり、消したりすることができるペンだ。その名は「metacil(メタシル)」。発売前にもかかわらず、ネット上で話題になっているが、どのような特徴があるのか。開発者に聞いてきた。 - 7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。 - 「オレが若いころは」「マネジメント=管理」と思っている上司が、ダメダメな理由
「オレが若いころは……」「マネジメントとは管理することだ」といったことを言う上司がいるが、こうした人たちは本当にマネジメントができているのだろうか。日本マイクロソフトで業務執行役員を務めた澤円氏は「そうしたマネージャーは、その職を降りたほうがいい」という。なぜかというと……。 - 「世界一勤勉」なのに、なぜ日本人の給与は低いのか
OECDの調査によると、日本人の平均年収は韓国人よりも低いという。なぜ日本人の給与は低いのか。筆者の窪田氏は「勤勉さと真面目さ」に原因があるのではないかとみている。どういう意味かというと……。 - 「70歳まで会社にしがみつく人」が結局、会社を弱体化させてしまうワケ
定年を引き上げるニュースが相次いでる。現行の60歳から65歳にする企業が増えてきているわけだが、筆者の窪田氏はこの動きに懸念を抱いている。「長く働くことができていいじゃないか」と思われたかもしれないが……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.