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ランドセルを体感で90%軽くする「さんぽセル」 寄付先の校長などを募集(1/2 ページ)
悟空のきもちTHE LABOは、脱ゆとりで重くなったランドセルを体感で90%軽くする「さんぽセル」について、同商品を「もらっていただく校長先生・文部科学大臣・内閣総理大臣」を募集し、必要分を提供すると発表した。
悟空のきもちTHE LABO(東京都)は6月13日、脱ゆとりで重くなったランドセルを体感で90%軽くする「さんぽセル」について、同商品を「もらっていただく校長先生・文部科学大臣・内閣総理大臣」を募集し、必要分を提供すると発表した。
さんぽセルは栃木県日光市の小学3〜6年生の兄妹が中心になって開発した商品で、特許も申請中だ。4月の発売時には、累計3000台の予約を受け、4カ月待ちになったことは以前リポートした。
商品を発売すると、ニュースサイトを中心に1000件超の批判コメントが並んだ。開発した小学生たちは、これを「さんぽセル事件」と呼び、5月末に反論のリリースを出した。すると大きな反響があったという。
同時にクラウドファンディングを開始した。集まった資金は、さんぽセルの使用者が「友達用として配布」する、もしくは児童の健康を目指す活動団体などを通じて、さんぽセル通学を希望する児童に寄贈するための資金として活用するという。6月11日時点で「さんぽセル」3000台以上に相当する1000万円以上が寄せられているという。
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