関西版「住みここちランキング2022」 3位「箕面市」、2位「奈良県王寺町」、1位は?:関西人が選ぶ住みやすい街は?(2/2 ページ)
大東建託は、「住みここちランキング2022<関西版>」の結果を発表した。住みここち(自治体)ランキング1位は「大阪市天王寺区」、2位は「奈良県北葛城郡王寺町」、3位は「大阪府箕面市」だった。
住みここち駅ランキング1位は?
住みここち駅ランキング1位は、2年連続で夙川(しゅくがわ)。2位は烏丸御池、3位は渡辺橋Aと続く。
1位の夙川は、関西屈指のお屋敷町で、駅のそばを流れる阪神間有数の景勝地・夙川の桜が有名。阪急神戸本線の特急停車駅のため、三宮・梅田へのアクセスも良い上、阪急甲陽線の始発駅でもある。
居住者からは、「JR、阪急、阪神のいずれの路線にも近く、阪神高速、湾岸線などの高速、国道にも近い」「電車1本で移動でき、大阪まで20分、三宮まで10分ととても便利」といったコメントが寄せられた。
2位の烏丸御池は、烏丸線と東西線の2路線が通る。JR京都駅へ地下鉄1本でアクセス可能で、昨年7位から順位を上げた。
自治体担当者は、「交通結節点であり、周辺にはオフィスや商業機能が集積。付近には京都国際マンガミュージアムや京都万華鏡ミュージアムなど個性的な文化施設も点在しており、京都らしい都心空間だ」としている。
居住者からは、「京都のど真ん中なので必要なものは何でもあり、便利」「徒歩と自転車で移動可能」「夜1人でも町を歩けるほど治安が良い」といった声があがった。
3位は、2年連続で渡辺橋A。肥後橋駅へは中之島地下街を経由した移動が可能で、周辺は超高層ビルが林立している。駅直結の「中之島フェスティバルタワー」があるほか、国立国際美術館、大阪市立科学館などの文化施設も多い。
居住者からは、「利便性と自然とのバランスがとれている」「おしゃれなカフェや雑貨店など話題のお店がたくさんある」という意見があった。
調査は、インターネットにて、関西(2府4県内)居住の20歳以上の男女を対象に実施した。調査期間は3月8日〜29日で、回答者数は3万573人。
関連記事
- 「セカンド冷凍庫」が一躍人気になっている“なるほど”な理由 シャープに聞いた
「セカンド冷凍庫」が注目を集めている。家にもう1台冷凍庫を置くというと、部屋が手狭になるなどマイナスな印象を受けるかもしれないが、直近2年間で国内出荷台数は2倍近くに急増。人気の背景には、食品買いだめやコストコなど大容量商品の人気上昇のほかにも、追い風があるようだ。詳しい理由をシャープに聞いた。 - まるで小学生が考えた! 規格外おにぎり「スゴおに」好調 エキナカ「NewDays」が込めた思い
その見た目やボリュームから、「おにぎりなのに面白い」「開発者の中に小学生がいるんじゃないか」とSNSで話題になった「スゴおに」。1年間で26種類を販売し、累計約137万個・約4億3000万円を売り上げ、一躍主力商品に躍り出た。コロナ禍にあって、駅や鉄道の利用者は減少。エキナカを中心に展開するNewDaysも暗い影響を受けるなか、スゴおには社員たちのある思いから生まれたという。開発担当者に聞いた。 - 親指サイズの文房具「キングミニ」誕生 企画会議は紛糾、社長が「面白い」と唸ったアイデアはこうして生まれた
「面白いと思う。私は好きだな」。商品化を後押ししたのは、社長の一言だった。オフィス文具メーカーのキングジムが6月10日に発売する「キングミニ」シリーズは、実際に使えるミニチュアサイズの文房具。このアイデアは、ある社員の仕事帰りの楽しみから生まれたという。キングミニシリーズが生まれた経緯を、キングジムの開発担当者に聞いた。 - マンションを買う理由 3位「快適で安全な家がほしい」、2位「資産になる」、1位は?
女性のための快適住まいづくり研究会(東京都目黒区)は、マンションを5年以内に購入した女性578人(うち未婚442人)を対象に、マンション購入にまつわる条件や自身のライフスタイルに関するアンケートを実施した。はじめてマンション購入をした時の年齢は40〜44歳(22.7%)、年収は「500万円台」(22.8%)が最多となった。 - 2023年卒就職人気企業ランキング発表 キーワードは「IT」「安定」「DX」
楽天が運営する就職活動情報サイト「楽天みん就」が、2023年卒業予定の学生を対象にした「2023年卒就職人気企業ランキング」を発表した。1位はNTTデータで、2年ぶりに1位を獲得した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.