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「買うのが恥ずかしい」けど売れている ドンキ、6種類の新型ボクサーパンツ開発の背景:担当者に聞いた(2/4 ページ)
ドン・キホーテが3月に発売したボクサーパンツが好調だ。男性特有の細かい悩みや不安に対応するのが目的。全6種類を開発した背景は?
「もれナック」を購入する意外な人
ちょっと面白い売れ方をしているのが「もれナック」だ。この商品は、尿漏れの悩みを抱える人のために開発された。4層構造で、しっかり吸水できるようにしているのが特徴だ。内側はすぐに乾いてベタつきにくくしている。
「かるック」や「さらテック」と比べると展開している店舗は少ない。しかし、置いている店舗では売れ行きが好調だという。主に、郊外の店舗や高年齢層が多く利用する店舗で支持されているようだ。
宗村氏は「30代前半と思われるお客さまが購入するシーンを見かけました。尿漏れに不安を感じている人は少なくないのだなと実感しました」と語る。
残りの3種類も見ていこう。
「むれナック」は、通気性の高いウルトラメッシュ素材を使用することで、汗で蒸れにくくしている。
「のびック」は、伸長率を高めた素材を使用することで、フィット感を高めている。
「ポジテック」は、大事な部分を優しくホールドする超立体ポケット構造を採用することで、「ブレを気にせずに過ごしたい」というニーズに対応しようとしている。
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