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相談しづらい「父の会社の事業継承」 父の日が絶好のきっかけに?今後、どうする?(1/3 ページ)

M&Aキャピタルパートナーズ(東京都千代田区)は、「父の日」にあわせて、経営者を父に持つ子どもを対象とした事業継承の実態調査を行った。

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 M&Aキャピタルパートナーズ(東京都千代田区)は、「父の日」にあわせて、経営者を父に持つ子どもを対象とした実態調査を行った。父親の経営する会社の事業承継について、「話す予定はない」人が最も多く、36.3%だった。


M&Aキャピタルパートナーズは、経営者を父に持つ子どもを対象に「父が経営する会社の事業承継実態調査」を行った(画像はイメージ)

父親が経営する会社の事業承継について、話す予定はありますか?(出所:プレスリリース、以下同)

 「話す予定がある」と答えた人は11.8%、「話すきっかけがある」もしくは「話す予定である」人は25.5%だった。「すでに話している」と答えた人は19.6%にとどまった。

今年の「父の日」をきっかけに話す?

 「話す予定がある」「話すきっかけがあれば話す予定である」と回答した人に、今年の「父の日」をきっかけに話そうと思うか聞いた。「非常にそう思う」が28.9%、「ややそう思う」が13.2%と、合わせて41.1%が「父の日」をきっかけに話をしたいと考えていることが分かった。


今年の「父の日」をきっかけに、父親が経営する会社の事業承継について、話そうと思いますか?

 また、「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた人に、なぜ「父の日」をきっかけに話そうと思ったのか尋ねたところ、「高齢になり体の心配もあり、事業を継続するかどうかは顧客への配慮もあるため」(47歳)や、「将来の話をしたいから」(32歳)などの回答が目立った。

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