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相談しづらい「父の会社の事業継承」 父の日が絶好のきっかけに?今後、どうする?(2/3 ページ)

M&Aキャピタルパートナーズ(東京都千代田区)は、「父の日」にあわせて、経営者を父に持つ子どもを対象とした事業継承の実態調査を行った。

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現時点での会社の後継者の状況は?

 父親が経営する会社の後継者の状況について、最も多かったのは「後継者はおらず廃業する予定」で30.4%。以下、「親族内承継(自分以外の親族が承継する)」(16.7%)、「親族内承継(自分が承継する)」(15.7%)と続いた。


父親が経営する会社の後継者について、状況を教えてください。

 一方で、「検討しているが決まっていない」が6.9%、「検討していない」が6.9%と、方向性が定まっていないケースも。

会社を経営する父親がいつまで働くか知っているか

 会社を経営する父親がいつまで働くか話したことはあるか、または知っているか尋ねた。「話したことがあり、知っている」は28.4%だった。

 一方、「話したことはあるが、知らない」(29.4%)と「話したことがなく、知らない」(34.3%)を合わせて63.7%が「会社を経営する父親がいつまで働くか知らない」ということが分かった。このことも、事業承継についての話し合いが行われにくい理由の一つのようだ。


会社を経営する父親がいつまで働くか、話したことはありますか。または知っていますか。

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