ニュース
20代が目指したい役職、「主任・係長」が圧倒的1位──なぜ?(1/2 ページ)
学情(東京都千代田区)は、20代の社会人を対象に「目指したい役職・ポジション」について調査を実施した。20代が目指す役職は「主任・係長」が44.5%で最多だった。その理由は?
学情(東京都千代田区)は、20代の社会人を対象に「目指したい役職・ポジション」について調査を実施した。20代が目指す役職は「主任・係長」が44.5%で最多だった。
次いで、「役員」が19.1%、「課長」が17.2%、「部長」が12.0%。最も目指す人が少ないのは「社長」で7.2%だった。
「主任・係長」と回答した20代に理由を聞いたところ、「マネジメントよりも、現場の仕事が向いていると思う」「管理職よりも専門職を目指したい」「スキルを磨き、専門職としてキャリアを形成していきたい」など、管理職よりも専門職などの専門性を持つ人材になりたいという声が多くあがった。
学情は、「今後魅力的な職場になるためには、マネジメント以外のキャリアパスも用意することが企業に求められることがうかがえる結果となった」と分析している。
関連記事
- 「氷河期の勝ち組」だったのに……40代“エリート課長”に迫る危機
自分をエリートだと信じて疑わなかったサラリーマンが、社内の方針転換により出世のはしごを外されることがある。エリート意識や、能力主義への妄信が生む闇とは──? - 【独自】くら寿司元店長が語る労働環境 「休みは取れず、上司は壁をたたきながら……」
くら寿司にアルバイトとして入社し、その後社員として店長まで勤め上げた元社員にインタビューを実施した。当時の働き方を聞くと、違法性が疑われる労働環境が明らかになった。くら寿司で何が起きているのか? - “スーツ姿の客”がネットカフェに急増 カギは「PCなし席」と「レシートの工夫」
コロナ禍で夜間の利用者が激減し、インターネットカフェ業界は大きな打撃を受けた。そんな中、トップシェアを誇る「快活CLUB」では、昼にテレワーク利用客を取り込むことに成功、売り上げを復調させた。そのカギは「PCなし席」と「レシートの工夫」にあるという。どういうことかというと……。 - 浅草の“深い傷跡” キレイなまま閉業・休業するホテル続々、インバウンド消失の誤算
6月10日から訪日観光客の受け入れが再開する。観光業界からは喜びの声が上っている一方で、これまでの2年2カ月の間、インバウンド需要を失ったことによるダメージは大きい。訪日観光客に人気の浅草では、「建物は新しいのに人の気配が全くない」ホテルが多い。大小さまざまなホテルが並ぶ国際通りを歩いてみると、その異様さが浮かび上がる。 - イオンの秘密情報をセブン&アイに「会議資料として提供」 デロイトトーマツコンサルティングが謝罪
デロイトトーマツコンサルティングは6月16日、同社とコンサルティング契約を締結していたイオンの秘密情報を、競合企業のセブン&アイ・ホールディングスに漏えいしたとして謝罪した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.