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インバウンド復活の兆し 北米・欧州ファミリー層からの訪日旅行検索は3月→5月で最大2倍に夏季が人気(1/3 ページ)

IGLOOOの調査によると、5月5日に行われた日本政府による訪日観光客受け入れ報道後、訪日旅行の検索数や予約数が増加していることが明らかになった。3月1日と比べて、北米・欧州のファミリー層による訪日観光の検索数は最大約2倍になった。

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 IGLOOO(東京都千代田区)が訪日観光メディア「VOYAPON」(ヴォヤポン)の読者を対象に、日本のインバウンド観光客受け入れ報道後の訪日旅行への意識調査を実施した。調査結果と米ADARAが保有するデータを使い、分析したところ、政府の訪日観光客受け入れ報道後、訪日旅行の検索数や予約数が増加していることが分かった。

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訪日旅行客の動向は?(画像はプレスリリースより、以下同)

訪日旅行、検索・予約数は最大1.5倍以上に

 訪日旅行検索・予約数を見ると、3月の段階的な水際対策緩和の発表以降、訪日旅行購買において検索・予約ともに増加傾向にあることが分かった。

 特に5月5日に岸田文雄首相が英ロンドンで6月以降の外国人観光客受け入れを表明して以降、大幅に検索・予約数が増加。発表後1週間で同年3月1日と比べて、最大で54%増加していた。

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訪日旅行検索・予約数(2022年3月〜5月)
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