ヤフオク取引相場の人気商品キーワード、1位は「大谷翔平」 15万円前後の高額カードも出品:shoichi調べ
小売・卸業や商品生産をおこなうshoichiが、『オークション価格相場研究所』の6月前半取引ランキングから、ヤフオク取引相場の人気商品を選出し発表した。
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小売・卸業や商品生産をおこなうshoichi(大阪市)が、落札相場を検索できるサイト「オークション価格相場研究所」を用いて取引データを解析し、ヤフオク取引相場の人気商品を選出し発表した。6月前半で、注目を集めたワードは「大谷翔平」だった。
6月前半のオークションでは、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の野球カードが中心に出品されており、取引価格は1000〜15万円前後となった。ちなみに、15万円の高額カードは大谷翔平選手の直筆サイン入りという。
同社は、「メジャーリーグのシーズン終盤の活躍次第では、続けてのランクインがあるかもしれない」と分析する。
2位は、今から31年前の「1991」がキーワードとしてランクインした。同社によると、東京オリンピックのアイテムが数多く取引されると「2020」もしくは「2021」が注目のキーワードになるように、西暦に関するアイテムが数多く取引されると、西暦が注目のキーワードになるという。
今回のランキングでは、今から31年前の1991年に製造されたフィギュアや当時のJR西日本の路線図、赤本、雑誌などが出品されていた。取引価格はおよそ4000〜2万円前後と、30年以上前のアイテムとしては比較的安価なアイテムが多いと指摘する。
3位は「絵はがき」。同社によると、昨今のはがきはコレクターアイテムとしての側面が強くなっているという。6月前半も温泉地や汽船、アニメキャラクターなどの絵はがきが出品され、絵のデザインや希少性から多くの取引があった。取引額はおよそ100〜3500円前後だった。
このほかに、5000〜2万円前後で取引がされている「株主優待 JAL」や、「打楽器」がランクインした。打楽器は主に、ドラム類やシンバル、ボンゴの出品が目立っていて、取引価格はおよそ4000〜2万円だった。
調査対象期間は6月1〜15日で、ヤフオク!の取引データ404万7514件を対象とした。
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