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イオン、特大サイズのうなぎ蒲焼を5万尾分販売 夏バテ防止で需要増:7月1日から
イオンは土用の丑の日に合わせてうなぎ商品を展開する。特大サイズのうなぎ蒲焼を過去最大の5万尾分用意した。猛暑予測や節電要請の影響で、夏バテ防止としてうなぎの需要が高まると見込む。
イオンリテールは6月23日、土用の丑の日に合わせてうなぎ商品を販売すると発表した。うなぎを使用したアレンジメニューも提案し、幅広い顧客の獲得を目指す。7月1日からイオン、イオンスタイルで販売する。
ラニーニャ現象による猛暑予測や節電要請の影響で、夏バテ防止としてうなぎの需要が高まると見込む。シェアできると好評の特大サイズのうなぎ蒲焼を過去最大の5万尾分用意し、需要の高まりに対応する。
「トップバリュ グリーンアイナチュラル 鹿児島県産うなぎ蒲焼 特大サイズ」(2678円)は、抗生物質・合成抗菌不使用で育てたうなぎを、着色料・保存料不使用のタレで焼き上げた。
「静岡県 浜名湖産 うなぎ白焼き」(2354円)は、うなぎに蒸し工程をし、ふっくらとした白焼きに仕上げた。梅肉手巻きすしやチーズホイル焼きなど、さまざまなアレンジメニューも提案する。
同社は2018年に「イオン ウナギ取り扱い方針」を制定。「土用の丑の日」という日本伝統の食文化を次世代へつなげていくことを目的に、取り扱い証明の担保がとれたシラスウナギの調達や、うなぎ以外の持続可能な水産資源を使用した“代替蒲焼”の開発などを進めている。
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