営業職、顧客とのLINEにスタンプはOK? 使っている割合は?:営業の正しいコミュニケーションとは
営業ハック(東京都港区)は、営業職200人を対象に「顧客とのやりとり方法」について調査を実施した。LINEやMessengerで顧客とやりとりする際に、スタンプを使うか尋ねたところ、7割が「使う」と回答した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
営業マネジメントコンサルティングを行う営業ハック(東京都港区)は、営業職200人を対象に「顧客とのやりとり方法」について調査を実施した。無料通信アプリのLINEやMessengerで顧客とやりとりする際に、スタンプを使うか尋ねたところ、7割が「使う」と回答した。
「使う」との回答の内訳をみると、最も多いのは「関係性ができたと感じたら使う」(32.8%・42票)。次いで「相手が使ったら使う」(25.0%・32票)、「使う」(13.3%・17票)――と続いた。一方、「使わない」との回答も約3割(28.9%・37票)に上った。
多くの営業職に就く社会人が「この人とは仲良くなれたと思うから」という理由でスタンプの使用可否を判断していることがうかがえる。
また、ビジネス上のコミュニケーションで「!」や「?」などの感嘆符・疑問符を使うか尋ねた。最も多かったのは「いつでも使う」(38.2%・26票)、次いで「SNSとチャットでのみ使う」(30.9%・21票)、「使わない」(25.0%・17票)、「メールでのみ使う」(5.9%・4票)だった。
感嘆符・疑問符になると「使う」と答えた人は合わせて75.0%と増加した。感嘆符・疑問符はスタンプに比べ使いやすいと感じるようだ。
調査を行った営業ハックは「どんなツールであっても、相手と気持ちよくやりとりをすることが大切。相手に合わせること、そのためにもちゃんと相手を見ること、変化に機敏になることが営業というコミュニケーションを成功させる重要な要素といえる」とコメントした。
今回の調査は、Twitterを利用し6月14〜20日に行った。有効回答数は196人。
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