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西武、「鉄道むすめ」オリジナルグッズを発売 沿線の活性化目指す:「井草しいな」と「川越いぶき」
西武鉄道は、西武鉄道キャラクターである鉄道むすめ「井草しいな」と「川越いぶき」のグッズを7月20日から発売する。
西武鉄道(埼玉県所沢市)は、鉄道関連の職場で働く女性をモチーフにした「鉄道むすめ」の西武鉄道版キャラクター「井草しいな」と「川越いぶき」のグッズを発売する。駅ナカコンビニ「トモニー」や「西武鉄道オンラインショップ」で販売。親しみやすいキャラクターで、観光や沿線の活性化につなげる。
鉄道むすめ「井草しいな」は、2009年2月19日にデビューした車掌のキャラクターで、名前は西武鉄道新宿線の「上井草駅」と同池袋線の「椎名町駅」が由来となっている。「川越いぶき」は「本川越駅」と「西武球場前駅」を由来に12年9月28日にデビューした。工務部建設事務所に所属し、駅施設の施工管理などを担当しているという設定だ。
グッズは「鉄道むすめA4クリアファイルセット(しいな・いぶき)2枚組」(800円)と、「鉄道むすめアクリルキーホルダー(しいな)」または「同(いぶき)」(それぞれ800円)の2種類。
7月20日から一般発売する。これに先駆け、7月2日に近江鉄道が開催する鉄道イベント「ガチャコンまつり 2022 in 東近江市」で先行発売する。
鉄道むすめは、玩具メーカーのトミーテック(栃木県壬生町)が05年から展開。全国80以上の鉄道事業者が公認キャラクターとして起用し、観光や沿線の活性化につなげようとアピールしている。
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