ホンダ、新型「ステップワゴン」発売1カ月で累計受注台数2万7000台超 月販計画の5倍以上に
ホンダは6月27日、新型「STEP WGN(ステップ ワゴン)」の累計受注台数が、2022年5月27日の発売から約1カ月後となる6月27日時点で、2万7000台を超えたと発表した。同車の月間販売計画は月5000台で、その5倍以上となる好調な立ち上がりとしている。
ホンダは6月27日、新型「STEP WGN(ステップ ワゴン」の累計受注台数が、5月27日の発売から約1カ月後となる6月27日時点で、2万7000台を超えたと発表した。同車の月間販売計画は月5000台で、その5倍以上となる好調な立ち上がりとしている。
新型ステップ ワゴンは、先代からの買い換えを含めたミニバンユーザーを中心に、30〜40代のファミリー層をはじめとする幅広い顧客層に購入されているという。
日常シーンのほとんどをモーターで走行し、低燃費でなめらかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」、シンプルなエクステリアデザイン、車両間隔をつかみやすい視界と、乗り物酔いをしづらくする水平基調の室内空間や多様なシートアレンジなどが高評価のポイントとして挙げられている。
ボディカラーのグレード別人気トップ3は、「AIR」がプラチナホワイト・パール(41%)、フィヨルドミスト・パール(29%)、クリスタルブラック・パール(15%)。「SPADA」がプラチナホワイト・パール(46%)、クリスタルブラック・パール(28%)、トワイライトミストブラック・パール(12%)。「SPADA PREMIUM LINE」がプラチナホワイト・パール(50%)、クリスタルブラック・パール(26%)、トワイライトミストブラック・パール(13%)となっている。
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