ニュース
ウェザーニューズ、「熱中症見舞い金サービス」開始 一律5000円を支給(1/2 ページ)
見舞金の受け取りにはアスリート向け気象ウェブサービス「MiCATA」とパーソナルプラン、熱中症見舞金サービスへの加入が必要となる。
気象情報会社のウェザーニューズ(千葉市)は、自社で運営するアスリート向け気象ウェブサービス「MiCATA(ミカタ)」で、プロチームやアマチュア選手などに「熱中症見舞い金サービス」の提供を始めた。補償の対象者が熱中症(熱中症の疑いを含む)を発症し、病院や診療所で治療を受けた場合、熱中症見舞金として一律5000円を支払う。
MiCATAは、競技に合わせた気象情報やスケジュールを管理できるアスリート向け気象ウェブサービスだ。
日本では猛暑の影響によって熱中症リスクが高まっている。2021年は7〜8月の2カ月間で、約4万人が熱中症により救急搬送された。中でもスポーツ選手は熱中症リスクにさらされる機会が多い。選手生命に関わる重要なテーマであることから、同社は熱中症の専門家をスポーツ気象チームに招き、熱中症患者ゼロを目指す取り組みに励んできた。
MiCATAではサービスの一環として「熱中症リスク」情報を提供している。予防の指標としては、暑さ指数である「WBGT(湿球黒球温度)」と、その危険度を「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」「ほぼ安全」の5段階で表示しているという。
関連記事
- ソニー、“着る”エアコン「REON POCKET 3」を発売 冷却機能の向上で訴求
ソニーグループは4月21日より、ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 3(レオンポケットスリー)」を発売すると発表した。本体接触部分の体表面を、直接冷やしたり温めたりできるウェアラブルデバイス「REON POCKET」の第三世代モデルとなる。 - ソニー、“着るエアコン”「REON POCKET」一般販売 クラウドファンディングで6600万円を集めた注目商品
ソニーは、インナーウェア装着型の“着るエアコン”「REON POCKET(レオンポケット)」の販売を開始した。 - KDDI高橋誠社長、通信障害について「補償を検討する」
KDDIは7月3日、全国で発生しているauなどの通信障害について記者会見を開いた。高橋誠社長は「今回の障害を精査した上で補償を検討する」とし、個人法人を問わずに補償を検討する方針を示した。 - 日本の大学ランキング 2位は「東京大学」、1位は?
2022年版では、国内の273大学がランク付けされた。 - 「年商1億円企業の社長」の給料はどれくらい?
「年商1億円企業」の社長はどのくらいの給料をもらっているのか? - アップル、iPhoneやiPadなどを大幅値上げ 円安が影響か
アップルは7月1日、iPhoneやiPadなど主力製品を値上げした。値上げの理由は明らかにしないものの、円安の影響を考慮したとみられる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.