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ダイハツ、「ムーヴ キャンバス」がフルモデルチェンジ 2つの個性:約6年ぶり
ダイハツは7月13日、軽乗用車「ムーヴ キャンバス」を約6年ぶりにフルモデルチェンジし、全国で発売する。
ダイハツ工業(以下、ダイハツ)は7月13日、軽乗用車「ムーヴ キャンバス」を約6年ぶりにフルモデルチェンジし、全国で発売する。2016年に登場した初代「ムーヴ キャンバス」は、デザイン性と機能性を両立した新感覚のスタイルワゴンとして、女性を中心に幅広い世代に支持され、累計販売台数は38万台(22年7月現在)を超えた。
今回のフルモデルチェンジでは、初代のデザインを継承しながら、すっきりと洗練させた「ストライプス」と、落ち着いた世界観の「セオリー」を設定した。「ターボの新設定などにより、走りの良さも向上させるとともに、使い勝手の良さも進化させた」(ダイハツ)という。
ストライプスは若年層向けのクルマとして「わたしたち似てるよね。」を、セオリーでは新しい世界の広がりを「大人のキャンバス、はじまる。」を、それぞれキャッチフレーズにしている。
ムーヴ キャンバスの特徴として、以前からある後席シート下や足元空間を活用できる「置きラクボックス」を搭載したり、両側スライドドアに新機能を追加したり、使い勝手の良さを充実させた。また、軽自動車初の「ホッとカップホルダー」など、機能的で快適な装備を採用している。さらに、ワイヤレス対応のApple CarPlay機能を搭載したディスプレイオーディオや、ダイハツ初の10インチナビを設定した。
月間販売目標台数は6500台で、発表展示会は8月6〜7日。メーカー希望小売価格は149万6000〜191万9500円。
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