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『学研の科学』が12年ぶり復刊、付録は?2970円(1/2 ページ)

学研プラスは7月7日、『学研の科学 水素エネルギーロケット』を発売。全国の書店およびネット書店で販売する。

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 学研プラスは7月7日、ふろく付き雑誌『学研の科学 水素エネルギーロケット』を発売した。価格は2970円。全国の書店およびネット書店で販売する。


『学研の科学』。実験キット(組立)、本誌、学研まんが『ひみつシリーズ』などがセットになっている(出典:プレスリリース、以下同)

『学研の科学』が12年ぶりに復刊

 『学研の科学』は、最盛期には兄弟誌『学習』と合わせて月間670万部を発行していた人気雑誌。2010年の休刊以来、12年ぶりの復刊となる。今後は年3回の刊行を予定している。


『学研の科学 水素エネルギーロケット』

 本誌に加え組立キット、学研まんが『ひみつシリーズ』が付くほか、購入者はオンラインコミュニティー「学研の科学 あそぶんだ研究所」にも参加できる。

未来のクリーンエネルギー、水素をテーマにした実験キット


キットの組立時間は子どもの手で約45分。最大飛距離7メートル、最高高度3.5メートル。頭にスポンジが付いた軽量仕様で、室内で安全に楽しめるという

 組立キットの水素エネルギーロケットは、電池を使わずに手回しで発電し、水から作った水素を爆発させて飛ばすロケット。爆発は発射管の中だけで起きる安全設計で、自宅などの屋内で使用できる。脱炭素社会実現のために注目されている次世代エネルギー「水素」をテーマとした、大人でも驚く本格実験が楽しめるようにした。


電池を使わずに手回しで発電し、水を電気分解して作った水素を爆発させることでロケットを飛ばす仕組み
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