ビジネス・ウェディングの撮影に特化 プロカメラマンマッチングサービス「TOTTA」をリリース
写真撮影や動画制作を行うデルタクリエイティブ(東京都千代田区)は7月7日、ビジネス・ウェディング撮影に特化したプロカメラマンマッチングサービス「TOTTA(トッタ)」をリリースした。
写真撮影や動画制作を手掛けるデルタクリエイティブ(東京都千代田区)は7月7日、ビジネス・ウェディング撮影に特化したプロカメラマンマッチングサービス「TOTTA(トッタ)」をリリースした。
同サービスは、ビジネス・ウェディングの撮影依頼に特化したプロカメラマンの検索、依頼ができるプラットフォームだ。「写真撮影」「動画撮影」「ドローンでの動画・写真撮影」などを生業とするプロカメラマンのみが登録されていて、撮影の依頼ができる。
副業やアマチュアカメラマンは登録不可であり、最低でも3年以上のプロカメラマンとしての経験を必須とした。また、事務局による作品審査を通過しているカメラマンのみを登録している。
依頼者は、プロのスチールカメラマン(フォトグラファー)、ムービーカメラマン(ビデオグラファー)、ドローンパイロット(ドローン操縦士)を探し、チャットで受発注、納品、決済までワンストップで行うことが可能となる。
日本全国のフリーカメラマン・カメラマン事務所の検索ができ、カメラマンの得意とするジャンルや対応可能エリアでの検索ができるようにした。
デルタクリエイティブの山本宏樹代表自身も10年以上、さまざまな写真撮影をしてきたプロカメラマンだ。山本代表は今回のリリースの狙いについて「スマホなどで誰でも写真が撮れる時代な一方で、例えばSNSなどで探した場合、プロなのかアマなのかが一瞬で分かりにくい状況もあります。プロに限定して登録できるサービスは数少ないと感じていて、今回のプロ限定サービスをリリースしました」と話す。
プロに特化したカメラマンマッチングサービスによって売り上げをどれだけ伸ばせるか。
関連記事
- ガス会社勤務だった女性が「世界最大級のデジタルコンテンツ会社」を率いるまで
完璧な人間はいない――。だが、仕事も私生活も充実させ、鮮やかにキャリアを築く「女性リーダー」は確実に増えてきた。企業社会の第一線で活躍する女性たちの素顔に迫り、「女性活躍」のリアルを探る。 - 森永康平に聞く「賃金が上がらない国・日本」の深層
経済アナリストで金融教育ベンチャーのマネネCEOを務める森永康平氏は、物価だけが上昇して賃金は増えていないことに強く警戒感を示している。このまま購買力が上がらないまま、物価だけが上昇していくとどうなるのか――。森永氏に「賃金が上がらない国・日本」の深層を聞いた。 - 「格差の是正」へ舵 経産省の“画期的”提言が「コロナ禍で生まれた希望」といえるワケ
長引くコロナ禍によって多くの人が疲弊するなか、一筋の希望の光ともいえるような変化があったことを共有したい。経済産業省が「経済産業政策の新機軸」という資料を発表した。これまでは経産省といえば、グローバル化や構造改革を推進してきた印象を持つが、今回の提唱内容は今までの戦略とは一線を画す内容となっている。 - 『倒産の前兆』を見抜くために――1日22社が倒産する中で知るべきは「成功」よりも「失敗の公式」
連載「あなたの会社は大丈夫? 『倒産の前兆』を探る」最終回となる今回は、倒産する企業に共通する「失敗の公式」について帝国データバンク情報部にインタビューした。同社の情報部は、50年以上にわたって企業の倒産について調査・分析を続けている倒産情報の「プロフェッショナル集団」だ。『倒産の前兆 (SB新書)』の舞台裏についても掘り下げたい。 - 「トヨタVSテスラ」の構図は本当か? 「時価総額」という数字のマジックにだまされるな
テスラの時価総額がトヨタを抜き、自動車業界トップに躍り出た。日本が世界に誇る「あのトヨタ」が新興企業に打ち負かされてしまった。このようなニュアンスの記事を何度も目にしたが、その表面的な数字だけで物事を語ってしまう傾向に強い違和感を覚えている。「時価総額」という数字のマジックにだまされてはいけない――。 - わが子を保育園に入れるために父として下した決断
10年以上会社員を経験した筆者は、今年起業し社長になった。なぜか? その理由には「待機児童問題」が関係している。実体験を基にした、子どもを保育園に入れるために夫ができる「解決策」――。 - 田原総一朗に森永康平が問う どうすれば日本経済はコロナ禍を乗り越えられるのか?
コロナ禍において国家は、生活困窮者を中心に国民全員を支援するべきであるものの、これ以上の財政出動をすれば日本は財政破綻してしまうかもしれない――。それでは、日本政府はいかにして現状を打破すればいいのか。京都大学大学院の藤井聡教授とともに『こうすれば絶対よくなる! 日本経済』(アスコム)を上梓した田原総一朗氏に聞いた。 - ひろゆきが斬る「ここがマズいよ働き方改革!」――「年収2000万円以下の会社員」が目指すべきこと
平成のネット史の最重要人物「ひろゆき」への独占インタビュー。ひろゆきの仕事観・仕事哲学を3回に分けて余すことなくお届けする。中編のテーマは「働き方」――。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.