「遠方」「長期間」「テーマパークなどの施設」が増加傾向
旅行に行く目的や動機は、「イベント・祭り・観劇・スポーツ観戦など」(5.4%)、「テーマパークやレジャー施設」(4.7%)が前年より増加しており、中止や入場規制を行っていたイベントや施設への訪問意向が見られた。
旅行日数は「1泊」(35.7%)が最多となったものの、前年から6.2ポイント減少。「2泊」(33.1%)、「3泊」(18.3%)はそれぞれ増加し、旅行日数は長くなる結果となった。
同行者は「夫婦のみ」(24.5%)、「子供連れの家族旅行」(20.9%)、「ひとり」(18.0%)が前年より減少した一方、「三世代の家族旅行」(6.6%)、「家族と友人・知人」(5.3%)、「友人・知人・パートナー」(14.1%)などは増加し、同行者の対象が拡大する傾向がみられた。
旅行先は「関東」(17.4%)が最も多く、次いで「近畿」(13.0%)、「東海」(10.4%)と続いた。旅先を選んだ理由として、「行きたい場所があるので」(29.1%)、「帰省先なので」(16.2%)、「自家用車やレンタカーで行ける場所なので」(11.9%)となった。
旅行先と居住地が同じである域内旅行の割合は、すべての地域で前年より減少する結果に。首都圏を含む関東居住者は北海道、九州・沖縄への旅行が増加し、地方部から関東、近畿などの大都市を含む地域への旅行も増加した。
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