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なぜ、日本企業で「CXO」の肩書が流行っているのか 脈々と流れる思想役員改革が始まった(1/4 ページ)

執行役員をCXOというタイトルに改める企業が増えてきています。CXOとはChief X Officerの略。例えばCEO、CFO、CHROなどがあります。どうしてCXO体制が日本で着目されているかというと……? 筆者は2つほど理由を挙げています。

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最終回(前編)はこちら

 執行側の役員に関する変化としては、近年、日本の大企業を中心として流行になっているCXO体制があげられます。従前の執行役員をCXOというタイトルに改める企業が増えてきています。

 ご存じの方も多いと思いますが、CXOとはChief X Officerの略称で、XのところにはFinanceやHRなどの機能名称が入ります。日本語にすると機能の最高責任者ということになり、例えばCFO(Chief Finance Officer)は最高財務責任者、CHRO(Chief HR Officer)は最高人事責任者を指します。

 では、どうしてこのようなCXO体制が日本で着目されているかというと、2つほど理由が考えられます。

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