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レトロ感が漂う! タイガー魔法瓶の“昭和家電”をミニチュア化:7月下旬より発売(1/2 ページ)
ミニチュアフィギュアなどを製造しているケンエレファントは7月下旬に、創業100周年を迎えるタイガー魔法瓶のミニチュアアイテムを発売する。どんな商品なのかというと……。
ミニチュアフィギュアなどを製造しているケンエレファント(東京都千代田区)は7月下旬に、2023年に創業100周年を迎えるタイガー魔法瓶のミニチュアアイテムを発売する。商品名は「ノスタルジック タイガー ミニチュアコレクション」。1970〜80年代に製造・販売された“昭和家電”を中心に展開し、「昭和世代には懐かしく、若者にとっては昭和レトロあふれるデザインを用意した」(同社)という。
タイガー魔法瓶が開発した家電商品3点のほかに、特約販売店で使用されていた看板を発売する。「タイガー レトロ看板」は、1961年に改定したPRマークが目印になっていて、特約販売店で使用されていたものを再現。スイッチを入れると光るライト式となっていて、背面にはマグネットが付属しているので、鉄製の壁面にくっつけることができる。
「タイガー 炊飯電子ジャー炊きたて」は76年に発売したもの。内部の圧力をコントロールする調圧機構を採用し、タイガー魔法瓶の開発メンバーはおいしさを追求した。ミニチュアコレクションでは、蓋(ふた)が開閉する仕様になっいて、お釜の中にいれられる「ご飯パーツ」をセットすることが可能。しゃもじ、お茶碗が付いていて、炊きたてごはんを食べるシーンをイメージした。
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