モスフードサービスは、米を使用したバイオマスプラスチック製のスプーン、フォークを導入する。8月から東京と大阪、10月から順次全国のモスバーガーで提供を開始する。
テークアウト時に、国産で非食用の米を25%使用したスプーン、フォークを提供する。数種類のバイオマス製のスプーン、フォークを試してみた結果、強度や使い勝手で最も良いと判断したという。今回の変更で、年間約3トンのプラスチック削減を見込んでいる。
店内利用時はステンレス製のスプーン、フォークを提供している。
同社は持ち帰り用の手提げ袋を紙製、90%以上バイオマスプラスチック配合のものに変更しているほか、木製のマドラー、バイオマスプラスチック30%配合のストローを導入するなど、プラスチック削減を強化している。今後は飲料のカップやふたのバイオマス化を検討していくという。
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