2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

モス、米からできたスプーンを導入 脱プラ促進へ10月に全国拡大

モスは米からできたスプーン、フォークを導入する。年間3トンのプラスチック削減を見込む。脱プラ促進へ。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 モスフードサービスは、米を使用したバイオマスプラスチック製のスプーン、フォークを導入する。8月から東京と大阪、10月から順次全国のモスバーガーで提供を開始する。

モス
モス、米からできたスプーンを導入 脱プラ促進へ(出所:プレスリリース、以下同)

 テークアウト時に、国産で非食用の米を25%使用したスプーン、フォークを提供する。数種類のバイオマス製のスプーン、フォークを試してみた結果、強度や使い勝手で最も良いと判断したという。今回の変更で、年間約3トンのプラスチック削減を見込んでいる。

 店内利用時はステンレス製のスプーン、フォークを提供している。

モス
導入する米を25%使用したスプーン、フォーク(提供:モスフードサービス)

 同社は持ち帰り用の手提げ袋を紙製、90%以上バイオマスプラスチック配合のものに変更しているほか、木製のマドラー、バイオマスプラスチック30%配合のストローを導入するなど、プラスチック削減を強化している。今後は飲料のカップやふたのバイオマス化を検討していくという。

モス
導入する米を25%使用したスプーン、フォーク(提供:モスフードサービス)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る