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日本の7大車メーカー、それぞれの平均給与はいくら?:有価証券報告書から読み解く(1/3 ページ)
いま話題の企業の好調な事業は何なのか? 平均給与はどれくらいなのか? 有価証券報告書から企業の姿、業界の状況を探ります。今回は車メーカーです。
あの企業の平均給与
いま話題の企業の好調な事業は何なのか? 平均給与はどれくらいなのか? 有価証券報告書から企業の姿、業界の状況を探ります。
自動車産業専門の調査研究会社FOURIN(フォーイン)によると、2021年の世界の自動車生産台数(推定)は8055万台で前年比3.1%増となった。12年以来の8000万台割れとなった前年から回復したものの、コロナ禍以前の19年比では9.4%減。コロナウイルス感染拡大に加え、世界的な半導体不足が発生し、需要に対して製品が供給できない機会損失が各地で起きたことが市場回復のスピードを鈍らせている。
一方、国内に目を向けると、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がまとめた21年の国内新車販売台数(軽自動車含む)は、444万8288台(前年比96.7%)。450万台を下回り、3年連続の前年割れとなった。
トヨタ自動車の平均給与は?
7月15日に、4車種の新型クラウンを世界初披露したトヨタ自動車。自動車生産台数は1111万台(同7.1%増)と3年連続で世界1位に君臨し、コロナ以前から1000万台超の規模を唯一維持している。
そんなトヨタ自動車の従業員数は7万710人、平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は16.4年、平均給与は857万1245円だった。
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