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人気拡大中のネッククーラー 誕生のきっかけは、暑いときの“ある行動”:節電や現場仕事でも重宝(1/4 ページ)
夏の猛暑は深刻だ。熱中症警戒アラートも毎日のように発令されており、日々の暑さ対策もはや必須となってきた。暑さ対策といえば、定番の扇子や日傘から最近では手持ち扇風機もよく目にするようになってきたが、ここ最近じわじわと人気が拡大している商品がある。家電メーカーのサンコーが手掛ける「ネッククーラー」だ。
夏の猛暑が深刻だ。熱中症警戒アラートも毎日のように発令されており、日々の暑さ対策もはや必須となっている。暑さ対策といえば、定番の扇子や日傘から手持ち扇風機もよく目にするようになってきたが、ここ最近じわじわと人気が拡大している商品がある。家電メーカーのサンコーが手掛ける「ネッククーラー」だ。
暑いときにする“ある行動”とは
ネッククーラーは、ヘッドホンを首から下げるように装着し、首の頸動脈の周辺を冷やすアイテム。同社広報部のえき晋介さんによると、「2015年から販売を開始し、累計販売台数は92万台を突破しました。弊社のロングセラー商品かつ、大ヒット商品です」。この商品が生まれたきっかけは、暑いときにする“ある行動”だったという。
「暑さ対策の商品について考えていた時、暑い時にする行動を振り返っていたところ、『缶ジュースを首に当てると冷たいよね』『冷たいものを首に当て続けられたら涼しくない?』との声が上がりました」(えきさん)。缶ジュースのように首周りをひんやりさせ続けてくれる商品があれば、暑さも少しは楽になるのではないだろうか――これがネッククーラーの始まりだ。
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