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LINEとマイナカードで住民票取得や各種申請 コンビニより便利な点は?(2/2 ページ)
政府が推進するマイナンバーカードを活用した、半官半民というべきサービスが広がりを見せている。LINEとLINE Payが8月2日に発表した「LINE Pay公的個人認証サービス」がそうだ。
広がるか? JPKI
マイナンバーカードの普及率も50%に近づき、マイナポイント施策などもスタートしたことで、スマホを使ってマイナンバーカードを読み取って本人確認を行うJPKIの認知も高まってきた。
ただし、利用する機会はまだそれほど多いわけではない。マイナポイントで初めてマイナンバーカードをスマホで読み取ったという人も多いだろう。今回の「LINE Pay公的個人認証サービス」は、LINEと組み合わせて自治体向けにJPKIを提供するものだが、パーツとしての提供も可能だと龍氏は言う。
民間の本人確認用途にも機能としては提供できるし、LINEと組み合わせない形も可能。さらに決済についてもLINE Pay限定ではなく、幅広く対応できるという。今回、別途アプリをインストールする必要なく、LINE上でJPKIが使える仕組みが整ったことで、マイナンバーカードの活用機会が広がる第一歩となるかもしれない。
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