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平均年収が高いプログラミング言語 3位「Java」、2位「Python」、1位は?現役エンジニア100人に聞く

プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を運営するSAMURAI(東京都千代田区)は、「エンジニアの年収実態調査」の結果を発表した。現役エンジニアの平均年収は「400万円以上」(29%)が最多となった。プログラミング言語別でみると、1位は「Swift」(469万円)。以下、2位「Python」(438万円)、3位「Java」(430万円)と続く。

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 プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を運営するSAMURAI(東京都千代田区)は、「エンジニアの年収実態調査」の結果を発表した。現役エンジニアの平均年収は「400万円以上」(29%)が最多となった。プログラミング言語別でみると、1位は「Swift」(469万円)。以下、2位「Python」(438万円)、3位「Java」(430万円)と続く。

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稼げるプログラミング言語は「Swift」(画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

 一方、最低値は「JavaScript」(340万円)で、SwiftとJavaScriptで約129万円の差があった。

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プログラミング言語別の平均年収(SAMURAI調べ)

 雇用形態別では「会社員」かつ「男性」が最高値だった。男女間では、会社員で約60万円、フリーランスで約367万円の平均年収差があることが分かった。

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雇用形態別の平均年収(SAMURAI調べ)

 地域別でみると、「首都圏以外」かつ「女性」が最高値となった。男性は首都圏かそれ以外かで約68万円、女性は約233万円の平均年収差があった。

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地域別の平均年収(SAMURAI調べ)

 また、年代別でみると女性は20代が最も高く、30代になると約215万円も減少することが分かった。男性は30〜40代がほぼ横ばいだった。

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年代別の平均年収(SAMURAI調べ)

 性別を問わず、勤続年数と年収は上昇傾向にある。特に、女性は勤続年数が8年以上になると、男性の平均年収を上回っていくことが分かった。

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勤続年数による平均年収の推移(SAMURAI調べ)

 調査はクラウドワークスに登録している現役エンジニア100人を対象に実施した。調査期間は2021年8月20〜31日。

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