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「かかとが踏める革靴」作業着スーツのWWSが発表 業界の“あり得ない”を変える特徴とは?:ボーダレス本革シューズ(1/3 ページ)
作業着スーツ「WWS」を企画・販売するオアシスライフスタイルグループがアシックス商事が展開する「テクシーリュクス」と共同開発した“かかとが踏める「ボーダレス本革シューズ」を発表した。
作業着スーツ「WWS」を企画・販売するオアシスライフスタイルグループ(東京都港区)は8月3日、アシックス商事が展開する「テクシーリュクス」と共同開発した“かかとが踏める”「ボーダレス本革シューズ」を発表した。靴レーベル「WORKWEAR SHOES」を新たに立ち上げ、同日よりECサイトの「Makuake」で先行販売を開始している。
商品のキャッチコピーは「革靴を超える革靴」。ビジネスシューズの「脱ぎづらくて、蒸れて臭いやすい」「履くときに靴ベラが必要」「歩きにくく、靴が疲れやすい」「長距離移動やデスクワークに不向き」といった課題解決を目指した。
最大の特徴はかかとが踏めること。デスクワーク時や、新幹線や飛行機内でリラックスする時を想定し、かかと芯を使用せず、踏める仕様とした。また、履き口の内側に伸縮性のあるシークレットサイドゴアを搭載し、靴ベラを使わずに履けるようにした。歩行時はかかとを踏まないで使用することを推奨している。
歩きやすさにもこだわった。軽量のアウターソールを採用し、長時間履いても疲れにくくした。中敷きには消臭繊維「MOFF(モフ)」と抗菌繊維を使用するなど衛生面にも配慮している。
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