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スーツに見える作業着の次は“ゴルフウェア” WWSが人気高まるゴルフ市場に新提案:仕事帰りにそのまま打てる(1/2 ページ)
作業着スーツ発祥の「WWS(ダブリューダブリューエス)」が、本間ゴルフとコラボレーションし、新たに「スーツに見えるゴルフウェア」の販売を開始した。
作業着スーツ発祥のボーダレスウェアブランド「WWS(ダブリューダブリューエス)」を企画・販売するオアシススタイルウェア(東京都港区)は、本間ゴルフとコラボレーションし、新たに「スーツに見えるゴルフウェア」を発表した。
ストレッチ性や速乾・はっ水、イージーケアなどの特徴を持つ独自開発の新素材「ultimex(アルティメックス)」使用し、高機能でありながらもフォーマル要素を持つWWSの特徴を生かし“仕事帰りにそのままゴルフに行ける”商品として訴求する。
コロナ禍で「密」を避けて楽しめるスポーツとしてゴルフが注目されている。経済産業省が利用者数に基づいて作成した第3次産業活動指数から、スポーツ施設提供業の内訳業種の推移を見ると、フィットネスクラブやボウリング場に比べ、ゴルフ場や練習場の好調さが分かる。
屋外でプレーするゴルフ場やゴルフ練習場は、ともに1回目の緊急事態宣言時に大幅に低下したものの、夏にかけて急速に回復。2回目の緊急事態宣言が発出された後も好調に推移している。
経産省は「コロナ禍において三密を回避しつつ体を動かすことができるスポーツとして、まず近場で気軽に出かけられるゴルフ練習場の利用が回復し、次いでゴルフ場に出かける人も増えているのではないか」と分析している。
好調なゴルフ市場を追い風に、WWSと本間ゴルフがコラボ。プロジェクト始動から1年の期間をかけ開発したという。
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