スーツに見える作業着の次は“ゴルフウェア” WWSが人気高まるゴルフ市場に新提案:仕事帰りにそのまま打てる(2/2 ページ)
作業着スーツ発祥の「WWS(ダブリューダブリューエス)」が、本間ゴルフとコラボレーションし、新たに「スーツに見えるゴルフウェア」の販売を開始した。
見た目はスーツも快適にプレーできるこだわりが
スーツに見えるゴルフウェアでは、ゴルフ用具が収納できるように上下あわせて16個のポケットを設置。快適にプレーできるようなデザインに仕上げた。
ジャケットは、ボタンを閉めることで風除けやアクティブ仕様に変更できる2WAYに設計。さらに、蒸れを防止するベンチレーションの装備や、スイング時に邪魔にならないよう袖口を絞れる専用ボタン、スコアボードを収納できるポケットなど、機能性にこだわった。
パンツには、ゴルフティーやゴルフマーカー、ゴルフボールを収納できる専用ポケットや、脱いだグローブが貼り付けられるマジックテープ付きポケットを配置。また、ジャケットと同様に蒸れを防止するベンチレーション、スイングをサポートする伸縮ウエストゴム、スイングの際にインしたシャツが出てこないようにする滑り止めなどを搭載している。
同製品は、2月10日からWWS・本間ゴルフの公式オンラインストアや両社の店舗にて本格販売を開始している。色はジャケット、パンツ共にチャコールグレー・ダークネイビーを用意。価格はジャケット1万9800円、パンツは1万6500円。サイズはジャケットがS〜LL、パンツはS〜3Lを展開する。
ゴルフ人気に伴い、2021年のゴルフウェア市場も好調だ。矢野経済研究所によると、19年比100.1%の910億円を見込み、調査を行ったスポーツアパレル全12カテゴリーの中で唯一、19年の水準をわずかに上回る見込みとなった。
スーツに見える作業着という新しい市場を開拓したオアシススタイルウェア。次は、ゴルフウェアで市場の開拓を進める。
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