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「メンタル不調が原因で休職」女性の2割 原因は?:不安に思ったこと(2/2 ページ)
「メンタル不調による休職」についてアンケートを実施した。メンタル不調に陥った経験がある人が一定の割合がいることがわかった。
休んでいる間、不安に思ったこと
さらに「休職したことがある」「休職はないが有給休暇を取ったことがある」と回答した人に対し、休んでいる間、不安に思ったことを尋ねた。その結果1位は「金銭面」(50.3%)となり、約半数の人が金銭面に不安を抱いていたことが分かった。
2位は「いつ快方に向かうか」(44.5%)、3位は「職場に迷惑をかけていないか」(43.1%)、4位「社会復帰できるか」(39.2%)と続いた。
休職期間終了後はどうしたか
次いで「休職したことがある」人に対して、休職期間終了後はどうしたか尋ねると、「転職した」が最も多く48.8%だった。以降は「元の職場に復帰した」(18.8%)、「退職したまま働いていない」(11.3%)、「まだ休職中」(10.6%)と続き、休職から復帰できていないという人も少なくなかった。
休職明けにあったらいいと思う制度やサポート
休職明けにあったらいいと思う制度やサポートについて尋ねたところ、1位は「時短勤務」(65.2%)、2位は「在宅勤務」(61.5%)、3位は「業務量の調整」(57.4%)と続いた。
当調査は6月30日〜7月11日の間、Web上でのアンケートにて実施。調査対象者は「女の転職type」会員、有効回答数は755名。
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