調査リポート
「理想の地方暮らしができそう」と思う都道府県 3位は「山梨県」、2位と1位は?:東京圏に住む若者に聞く(1/2 ページ)
トラストバンク(東京都渋谷区)が、東京圏に住む15〜29歳の男女1009人を対象に「若者の地方暮らしに対する意識調査」を行った。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンク(東京都渋谷区)が、東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に住む15〜29歳の男女1009人を対象に「若者の地方暮らしに対する意識調査」を実施した。その結果、54.2%の人が「地方暮らし」に関心があることが分かった。
地方暮らしをしてみたいと思ったきっかけは、「実際に地方へ行った経験」が最多で31.3%だった。次いで「地方暮らしに関する家族・友人・知人の影響」(24.9%)、「新型コロナウイルスの感染拡大」(23.6%)と続いた。
また、地方暮らしの魅力は、「のんびりと暮らせそう」(68.7%)との意見が最多だった。2位は「自然豊かで癒されそう」(42.6%)、3位に「都心よりも物価が安そう」(39.3%)と続いた。
社会人として働く場合の地方暮らしの理想のスタイルには、「地方に自宅を持ち、都心の会社に勤め、自宅でテレワークする暮らし」「地方に自宅を持ち、居住地もしくはその地域に勤める暮らし」がいずれも35.1%でトップだった。
一方で、地方と都心の両方に自宅を構える「2拠点暮らし」は14.4%、「自宅から都心まで通勤する暮らし」を希望するのは9.5%にとどまった。
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