調査リポート
「理想の地方暮らしができそう」と思う都道府県 3位は「山梨県」、2位と1位は?:東京圏に住む若者に聞く(2/2 ページ)
トラストバンク(東京都渋谷区)が、東京圏に住む15〜29歳の男女1009人を対象に「若者の地方暮らしに対する意識調査」を行った。
移住のポイントは、転居や新生活に伴う費用など「金銭面」
今後どのような条件がそろえば移住したいかという問いに、61.1%が「金銭面」と回答した。次に「地方での働き方」(41.5%)、「自身の仕事のスキルや経験」(30.3%)と続いた。
移住先を決める際の必須条件でのトップは「公共交通機関の利便性」(42.8%)だった。ほかにも「都心へのアクセス」(40.2%)、「スムーズなインターネット環境」(37.1%)、「物価の安さ」(36.0%)に回答が集まった。
地方暮らしをしたら挑戦したいことは、「文化やスポーツなど趣味」(35.1%)と「自給自足など農作業」(33.6%)を挙げた人が目立った。
理想の地方暮らしが叶えられそうな都道府県(東京圏を除く)は、「北海道」(15.9%)の人気が高く、次いで「長野県」(9.1%)、「山梨県」(7.9%)だった。在来線や新幹線で東京に出やすい県にも人気が集まった。
調査は7月22〜26日にインターネット上で実施した。
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