地方移住したいけど、これが不安──2位は金銭面、1位は？（1/3 ページ）

ニュートラルワークスは「コロナ禍における地方への移住に関する動向調査」を行った。移住検討者が、移住の際に障壁になると感じたこと1位は「人間関係への不安」だった。

[コネムラメグミ，ITmedia]

　移住支援メディア「移住したい」を運営するニュートラルワークス（神奈川県茅ヶ崎市）は、「コロナ禍における地方への移住に関する動向調査」を実施した。3年以内に移住をした・移住を検討したことがある人を対象に、移住の際に障壁になる（なった）と感じたことは何か聞いたところ、最も多かったのは「人間関係への不安」（38.9％）だった。

直近3年以内に移住をした・移住を検討したことがある人に「コロナ禍における地方への移住に関する動向調査」を実施した（画像はイメージ）

移住の際に障壁になる（なった）と感じたことは何か？（出所：プレスリリース、以下同）

　次いで、「金銭的な不安」（37.2％）、「求人の少なさ」（29.4％）、「給与水準の低さ」（28.3％）、「家探し」（24.4％）だった。同社は、「人間関係の不安以外は、金銭的な不安や収入に関する不安が目立った。移住を促進するためには、移住先でのコミュニティー形成や求人紹介、金銭面でのサポートが課題のようだ」と分析する。